コードのレシピとは、サブタイトル通り理論を知ってコードをお洒落にアレンジするための教材です。コードの理論を理解した上でボイシングやテンションコード、オブリガートのテクニックを使ってコードをお洒落にアレンジしていきます。すべて合計すると5時間以上あるため、上巻・中巻・下巻の3つに分けて解説していきます。上巻は「コード理論・ボイシングアレンジ」、中巻は「テンションコードアレンジ」、下巻は「オブリガードアレンジ」です。中巻・下巻をスムーズに身につけるためにもこの上巻がとても重要です!


基本が分からないと

テンションも使えない


中巻・下巻に進むためにも上巻がなぜ重要なのかと言うと、コードのアレンジには絶対に理論が必要だからです。

 

例えばコードにテンションを付けてジャジィにアレンジするとき、そのコードだけを見るとダメなんです。そのコードが「曲にとって何番手でどういう役割なのか?」という部分で付けられるテンションが違うからです。

 

となると「テンションってなに?」という事になるんですけど、そうなるとそもそも「3和音ってなに?」「4和音ってなに?」という基本的な理解が必要になるんです。下巻で解説する「オブリガードアレンジ」も、そもそも基本的なコードのボイシングが分かってないとスムーズに理解できないんです。こういう理由で基本的なコード理論やボイシングを解説しているこの上巻がとても重要なんです。


8割はコードバッキング


・コード演奏がいつも単調になる

・どうアレンジしていいのか分からない

・コードを理解してないから自信を持って弾けない

 

こんな悩みを持ったギタリストはとても多いと思います。ギターと言えば華やかなのがソロ!なのでどうしてもコードが疎かになってしまうんですよね。(ギタリストあるある)

でも歌モノの曲では実際のギター演奏って8割がコードバッキングなんですよね。その8割を締めるコードがいつも単調…なんてとてももったいないんですけど、逆に考えればコードアレンジができれば曲の8割を今まで以上に楽しめる!という事なんですよね。ソロで目立ったあとはさりげなくコードで曲を華やかにする…どれだけ楽しめるかが想像できると思います。


理屈さえわかれば

コードは怖くない!


「でもコードのアレンジって難しいんでしょ?」

 

実はそうでもないんですよね。いや、実際に弾くためにはもちろん練習がいるのは当然なんですけど、コードのアレンジって理屈さえ分かればもの凄くスッキリ理解して弾くことができるんです。「あ〜そういう事ね!」っていう。そこが分かればテンションだろうが代理コードだろうがドミナントだろうが怖くなくなります。

 

そしてここからが「ギターならではの利点」なんですけど、実際にアレンジしたい曲のKeyに合わす時はコードを同じ形で横移動して合わせればいいだけなんですよね。これが最高なんです!ピアノでもサックスでもKeyが変われば押さえ方は変わります。本来ここが激ムズなんですけどギターでは問題ないんですね。なので運指的な難しさってそんなにないんです。

要はいかに中身をスッキリ理解して自信を持ってアレンジできるか、なんです。



上巻は基礎理論とボイシング!


【コードの仕組み】

コードの仕組みを理論を踏まえて分かりやすく解説します。「なぜそのコードが出来上がっているのか?」が理解できるとコードに対する苦手意識がかなりなくなるので必見です。

<解説トピック>

・コードとは

・インターバルとは

・トライアドとは

・7thコードとは

・テンションとは

・オクターブを12音で見る

・3度と7度の役割

・トライトーンとは

・メジャー&マイナーコードの構成

・C△7、Cm7、C7、Cm△7の構成

・aug、dimの構成

・コード表記の解説


【ダイアトニックコード】

ダイアトニックコードはアレンジにとても重要な要素。ここが分からないといくら沢山コードを知っていても曲に合ったアレンジはできません。全てはここを元にアレンジしていきます。

<解説トピック>

・ダイアトニックコードとは

・Ⅰ△7のスケールと構成音

・Ⅱm7のスケールと構成音

・Ⅲm7のスケールと構成音

・Ⅳ△7のスケールと構成音

・Ⅴ7のスケールと構成音

・Ⅵm7のスケールと構成音

・Ⅶm7(♭5)のスケールと構成音

・代理コードを使ったアレンジ法


【ボイシングでアレンジ】

コード構成音の配列を変えてコードをアレンジしていきます。安定感・お洒落さ・明暗をボイシングでコントロールしていきます。

<解説トピック>

・メジャートライアド

・マイナートライアド

・メジャーセブンス

・セブンス

・マイナーセブンス

・マイナーセブンス♭5

(上記コードのボイシング解説)

・近いポジションで弾くアレンジ

・雰囲気をコントロールするアレンジ

・横移動で装飾するアレンジ



ボイシングアレンジで

こんな演奏ができます


上巻で解説しているボイシングアレンジを使うとこのような演奏ができます。テンションを使わず普通の4和音コードだけでも演奏の幅はとても広がります。※動画では分かりやすくボイシングを多めに変えていますが、実際には1つのコードに対して1つのボイシングを使うだけで十分効果的です


ここもポイント!


<ダイアグラムが見やすい>

今回は動画にダイアグラムを埋め込むスタイルにしました。プリントアウトしなくても動画だけで効率的に進めることができるのでレッスンの利便性がグッと上がっています。

<アコギでもOK>

今回のレシピはコードを解説した内容ですのでアコースティックギターにもピッタリです。エレキ特有のチョーキングやハイポジフレーズは出てきませんのでご安心下さい!



コンテンツ内容


レッスン動画

(1時間45分収録) 

・はじめに

・コードの仕組み

・ダイアトニックコード

・ボイシングアレンジ

・まとめ


ダイアグラム29種類

(7ページ)

・12音に分けた音名表

・コードフォームダイアグラム

・ダイアトニックコード表

・コード解説用の五線譜

・ギター指板の音名表


練習用MP3

(3曲収録) 

|C△7|Am7|Dm7|G7|

|C△7|Em7|F△7|G7|

|F△7|Em7|Dm7|C△7|





山脇オサム プロフィール


山脇オサム

 

TV東京音楽番組主催「全国バンドコンテスト」で準グランプリを獲得し、Limited Records(現ポニーキャニオン)からデビュー。東京を中心に全国のライブハウスで演奏を重ねる。自身のバンド活動の他にもさまざまなアーティストのサポートを務め、演奏だけではなくライブアレンジも手がける。打ち込みを使わないHIPHOPバンドもプロデュース。

 

ソウルフルでグルーヴィなギタースタイルは海外アーティストからの評価が高く、グラミー受賞者BABYFACEのツアードラマーNoal B. Hamilton jr.からの誘いを受け、2年間活動を共にする。メジャーアーティストのサポートを務めるミュージシャンで構成された劇場バンドに参加し、100公演以上のライブを敢行。アマチュアからプロ、海外アーティストまで多くのミュージシャンが参加するセッションを多数開催。

 

2014年からオリジナルギター教材「レシピシリーズ」の制作を開始し、これまでに25作品以上を発売。オリジナリティ溢れる内容と分かりやすい解説で日本全国にファンがいるほどの人気を誇る。毎日発行しているメールマガジンの読者は約10,000名。現在は教材制作以外に、TV番組やマルチトラック再生アプリ「SessionTracks」への楽曲提供も行っている。