例えばこんな曲の耳コピに


「Happy Christmas|ジョン・レノン」

「If ain't got you|アリシア・キーズ」

「大空と大地の中で|松山千春」

「Twist And Shout|ビートルズ」

「Let it go|アナと雪の女王」

「負けないで|ZARD」

「天国への扉|ボブ・ディラン」

「Stand By Me|ベンEキング」

「Breezin'|ジョージ・ベンソン」

「いとしのエリー|サザンオールスターズ」

「Lovin' you|ミニー・リパートン」

「恋するフォーチュンクッキー|AKB48」

「糸|中島みゆき」

「Yoursong|エルトン・ジョン」

「壊れかけのRadio|徳永英明」

「となりのトトロ|久石譲」

「Isn't she lovely|スティービー・ワンダー」

「イマジン|ジョンレノン」



弾きたいのに譜面がない…


「この曲を弾いてみたい!」と思っても譜面がなくて結局断念…という経験はありませんか?

 

弾きたい曲が流れていて手にはギターがあるのに一緒に弾けないストレス。弾きたい曲を弾くのではなく、「譜面がある曲の中から選んで弾く」という状態です。

 

こんな時に役に立つのが「耳コピ」です。耳コピができれば譜面を探す必要はありません。「この曲を弾きたい」と思った瞬間にギターを持ってコピーすることができます。

 

これまでの「譜面がある曲だけ」というやっかいな縛りをスルスルと解いて、ギターの楽しみを一気に広げてくれるのが耳コピのパワーです。


音感がないかも…

自分にもできる?


「絶対音感がないから耳コピはできない」という話をよく聞きますが、耳コピに必要なのは絶対音感ではなく相対音感です。

 

僕も絶対音感は持っていませんが耳コピはできます。むしろかなり得意です。これは相対音感と言って「音程の違い」が分かるかどうかという能力なんですね。そしてこの相対音感はほとんどの人に備わっているんです。(カラオケで普通に歌える人は相対音感があります)

 

そして相対音感は年齢に関係なく鍛えることができるので、ほとんどの方は訓練することで耳コピが可能なんです。耳コピは意外と「できるテクニック」なのでぜひチャレンジしてください。世界が変わります。

 


耳コピができて良かったこと


世界が広がった

ラジオで流れている曲、Youtubeで見るライブ動画、テレビで流れているBGMなど、「この曲カッコいい」と思った曲は譜面がなくても再現できるので、有名な曲から自主制作の曲まで国境関係なく世界中の曲を楽しめるのが本当に最高です。確実に世界が広がりました。


リクエストに応えられる

友達と飲んでいて「あの曲歌いたいからギター弾いて!」と言われたときに、曲を聞いたら大体再現できるので大盛り上がりです。

子供から「パパこれ弾いて!」と言われた曲はすぐ弾けるので子供もテンションMAXです。笑


バンドで役に立つ

バンドで曲をカバーする時にもとても役に立ちます。バンドスコアがなくても分数コードやノンダイアトニックと言った細かいところも耳コピできるのでバンドでの再現性が高くなるんです。核となるKeyとコードを理解しているのでアレンジにも繋がります。



作曲に繋がる

耳コピができるという事はそれだけコードパターンを知っているという事なので、作曲にもとても役に立ちます。例えば、「サビはストレートな雰囲気を出したいからトニック始まりのメジャー系コードを使おう」とか、「Bメロは雰囲気を変えるために2度のコードから始めよう」とか。

さらに「ベースラインをスムーズに下降させたいから分数コードにしよう」とか、「ドラマチックにしたいからノンダイアトニックコードを使おう」とか。細かいところまで構成できるのが今の僕の強みにもなっています。


ソロのコピーに繋がる

まず曲のKeyやコード進行を耳コピすることで、ソロや歌メロのコピーがかなり早くなります。理由は、Keyやコード進行が分かるとソロで使っているスケールも分かるからです。

 

料理をする時に具材が100種類もあったら逆に何を作ればいいのか迷ってしまいますが、10種類だけだとできる料理も限られるのでスムーズですよね。それと同じ感覚です。Keyやコードの耳コピはソロのコピーにもとても役に立ちます



知識と経験値


当教材では「知識」と「経験値」という2つの切り口で解説します。 

 

「知識」はダイアトニックコードと照らし合わせてコードを導き出す方法で、理論に基づいた耳コピ方法です。

 

「経験値」は、たくさんのコードパターンを覚えてどんな曲でもある程度予測しながらコピーする方法です。

 

どちらか1つだけでは材料が足らなくて精度が下ります。2つを組み合わせることで精度もコードを見抜くスピードも一気に上がります。


こうやって身に付けます


知識を身に付ける 


【ステップ1】

コードのルート音を聞き取る

コードの核となる「ルート」に少しずつ音を肉付けをしていき、どんなコードでもピタッとルート音を探せる感覚を身に付けます。まずはここが重要です。ルート音が聞き取れないとコードの選定は難しいのでここでしっかりとルート感覚を体に染み込ませます。声を出しながら実践していくので音感もどんどん磨かれます。(ベースラインの聞き取りにも効果的)

(解説トピック)

コード構成音の解説

耳コピで使う4つのコード

ルート音と声を合わせる

有名曲でルートを確認する方法

声に出した音をギターで拾う方法


【ステップ2】

コード進行のキーを感じる

コード進行の中の「着地感のあるコード」からキーの感覚を身に付けます。キーの選定は耳コピにとって最重要ポイント。キーが分かればその曲で使われているコードやスケールなど色々な情報がハッキリするので耳コピのスピードが一気に上がります。視覚要素をなくすために指板を隠して演奏するので、耳だけを使って「どこに着地しているか?」をじっくり聞き分けて下さい。

(解説トピック)

コード進行の着地感とは?

着地感を分かりやすくする方法

キー選定に役立つ2つのポイント

ダイアトニックコード解説

指板を隠して耳だけでキーを探す


【ステップ3】

キーを確定させコード進行をコピーする

よく使われるコード進行を使って実際にコードを耳コピしていきます。キーとルートとダイアトニックコードを照らし合わせることでコードがどんどん浮き彫りになっていくのは快感です。(笑)ポイントごとに指板を隠して演奏するので耳の感覚も同時に鍛えていきます。マイナーキーについても山脇流の解釈でわかりやすく解説します。

(解説トピック)

5,6弦上でルートを探す方法

知識先行コード合わせ

キー予想を間違えた場合は?

マイナーキーの考え方


経験値を上げる


【ステップ1】

ダイアトニックコード構成

Key=Cのメジャーダイアトニックコードを使った代表的なコード進行を18パターン紹介します。それぞれのコード進行が使われている有名曲も紹介するので「そうなんだ!」という発見がたくさんあると思います。ホワイトボードにコード進行を表示するのでキーの選定に重要な「トニック」を意識しながら実践することができます。(これも訓練の一環)

(解説トピック)

Cから始まるコード進行

Dmから始まるコード進行

Fから始まるコード進行

Amから始まるコード進行


【ステップ2】

分数コードが入ったコード進行

曲には「分数コード」と呼ばれるベース音にルートを使わないコードもたくさんあります。名前が数学的でややこしいイメージがありますけど中身はとてもシンプルです。たくさんの種類があるんですけど、今回は一般的な曲でよく使われる4つの分数コードを解説します。このあたりから耳コピの精度がグッと上がっていくので楽しくなってきます!

(解説トピック)

分数コードとは?

分数コードを使う理由

自然な流れを作る分数コード

メロディを重視する分数コード

ドラマチックな流れを作る分数コード


【ステップ3】

ノンダイアトニックが入ったコード進行

曲にエッジを効かせたり表現力を上げるために使われるノンダイアトニックコード(ダイアトニックコード以外のコード)を7つ解説します。実は耳コピの精度を上げるにはここがポイントなんです。表現力を上げるためにあえて使っている「オイシイ音」を正確にコピーすることでその曲の雰囲気を取りこぼすことなく再現できるからです。この7つのノンダイアトニックコードは必須です!

(解説トピック)

Amと使うとお洒落になるコード

ドラマチックを演出するコード

切なさと哀愁を表現するコード

のんびりした雰囲気を出すコード

展開を誘導してくれるコード

お洒落な流れを作るクリシェ

もの悲しい流れを作るクリシェ 



実際に曲をコピーしてみる


教材では「知識を身に付ける」「経験値を上げる」以外に「実践編」というセクションがあり、月イチのレシピの曲を2曲使って実際にコードを耳コピしていきます(Cryboy&Breeze)。

百聞は一見にしかず、実際にやっているところを見るとより明確に耳コピの手順が分かります。

 

またリードギター、バッキングギター、鍵盤、ベース、ドラムが入った音源と、ベースとドラムだけのシンプルな音源を使って解説していくので、ベースラインの聞き取り感覚がより明確になります。

このセクションで解説している「山脇流の音止めのタイミング」は特に必見。CDなど曲を繰り返し再生しながらコピーする場合はこのタイミングで音を止めることでベースラインをしっかり聞き取る事ができます。 



ダイアグラム/コード表


コードフォーム表

(3ページ)

教材で解説しているコードをすべてダイアグラムで表示しています。ルートの位置を「R」で表示しているので、常にルートを意識しながらコードを弾くことができます。(耳の訓練に繋がります)


 コード進行表

(5ページ) 

35パターンのコード進行を掲載。「トニック」「分数コード」「ノンダイアトニック」の場所を分かりやすく表示しているので、ポイントを意識しながら聞いたり弾いたりすることができます。


ダイアトニックコード表

 (3ページ)

C~Bまでの12種類のメジャーダイアトニックコードを掲載。すべてのキーに「分数コード」「ノンダイアトニックコード」「クリシェ」も合わせて表記しているのでかなり使えます。