超定番の1625


このコード進行は世界中の曲で使われている超定番コード進行で、ダイアトニックコードの順番に置き換えて「1625(イチロクニーゴー)」とも言われます。分数コードやダイアトニックコード以外のコードも出てこないので、雰囲気全体で「あ!これは1625だ!」と分かるようにしておくのがオススメです。

 

ポイントは3小節目のDm。コードの流れ的にC⇒Amと来たらFに行くこともかなり多いんです。しかもDmとFは共通の音が多いのでとても似た雰囲気がするんですね。その判断に大事なのがなんと言ってもベースの音。ベースはコードのルート音を中心に弾いてるので、Dを弾いてるのかFを弾いてるのか判断してコードを探ることがポイントです。1625は聞いた瞬間すぐ分かるくらい耳に馴染ませておきましょう!


耳コピに超重要な

ルート音


耳コピはこの3ステップが重要なんですけど、特に重要なのが「コードのルート音を聞き取る」というステップです。コードを作っている1度・3度・5度という音の中の「1度=ルート」を探り当てるんですね。正直ここができないとコードの耳コピは相当難しいです。ドラゴンレーダーを持たずにドラゴンボールを探すようなものです。

 

耳コピで言うところのドラゴンレーダーはルート音を聞き取る「耳」です。この「耳」を身に付けると耳コピはビックリするくらい簡単になります。スピードも精度も上がって「この曲弾きたい!」と思った瞬間コピーして弾けるようになるのでホントに最高です。


プレゼント


「ルート音の聞き取り」を身に付けたい方のためにレッスン動画を用意しました。解説者はギターのレシピを運営している山脇オサムです。ルートの聞き取りポイントや3度5度との違い、有名曲を使ったルート確認裏技など解説しているのでかなり役に立つと思います。空メールで送って頂いたアドレスに動画をお届けしますので、ぜひ活用して頂ければと思います!


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